ISHII SATOSHI -Kawa no Maker- >> Fly Fishing >> column:山菜を庭で楽しむ
山で魚釣りを楽しみながら、自然も好きになり、植物にも興味を持つようになった。植物はいつどこにでもあるし、土地や季節によって変化があって興味が尽きない。人の暮らしとのかかわりも深く、昔から食べられ、見られ、使われてきた。
うちの庭にはいくつかの食べられる山菜がある。中でもミツバは春先によく食べる。ちょうど冬野菜が終わってしまった春先にちょうど良い。新葉はクセの少ない風味で、やわらかい。場所をとるワラビ等の山菜と比べ、狭い庭でもちょうど良い。
フキも春の山菜として楽しい。フキノトウは春らしい画になるし、葉や茎はたくさん採れる。採りたてだから、エグミが少なく、やわらかい。菜花などの花芽はポキッと手で折り、ザッと洗い、レンジで1分ほど。簡単で新鮮で美味しい。
オオバギボウシであるウルイも、新芽を軽く湯がいて食べられる。でも、庭に残った株は葉先がちぎられたままで育つので、見た目を気にして食べるのは控えている。
アケビは受粉させたら、秋には小さいながらも実ができた。秋の山の立派なアケビは大好きで、釣竿を置き、木によじ登って採る。採りたてが美味しいけど、冷蔵庫で冷やしても美味しい。実の皮も、ナスのような食感で楽しめる。アケビは春先の新芽も食べられるけど、壁面の上の方に這わせているのでいつも忘れてしまう。身近によく見ておかなくては。
他にもいくつも試したり、考えたりしていて、四季を感じながらの毎日が楽しい。いずれミズナラが大きくなったら、きのこも栽培してみたい。
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